🏃♂️100m走のカギは「ピッチ × ストライド」!
こんにちは!ピースフル陸上教室です😊
今回は、短距離走(特に100m走)でとても大切な「ピッチ」と「ストライド」について、わかりやすく説明したいと思います。
ピッチってなに?
「ピッチ」とは、足の回転の速さのことです。
1秒間に何歩足を動かせるか、というイメージですね。
たとえば…
- ピッチが速い人 → 足を「クルクルクルッ」と素早く動かせる
- ピッチが遅い人 → 足の回転がゆっくりで走りが重たくなる
ピッチは「リズム」とも言えます。速いテンポで走れるほどスピードに繋がります💨
ストライドってなに?
「ストライド」とは、1歩の歩幅の大きさのことです。
大股で走るとストライドが広くなり、小股で走ると狭くなります。
たとえば…
- ストライドが広い人 → 1歩で進む距離が大きい
- ストライドが狭い人 → たくさん足を動かさないと進めない
どちらが大事? ピッチ? ストライド?
実は、どちらか一方だけではダメなんです。
100m走を速く走るには…
👉 スピード = ピッチ × ストライド
つまり、
- ピッチ(足の回転数)が速いほどいい
- ストライド(歩幅)が広いほどいい
この2つの「かけ算」でスピードが決まります!
例えてみよう!
- 自転車で「ペダルを速くこぐ」=ピッチ
- 「1回転で進む距離が長いギア」=ストライド
どちらか片方だけでは速く走れません。
ペダルを速くこぐだけでは進みが小さいし、大きなギアでもこぐのが遅ければ進めません。
両方をバランスよく組み合わせてこそ、速く前に進めるのです✨
子どもたちへのアドバイス
かけっこクラスや初心者のみんなには、いきなり「大きく速く!」は難しいので、次のことを意識してみましょう👇
- テンポ良く走る(リズムを大事に!)
- 姿勢をまっすぐにする(体がブレるとストライドも小さくなる)
- 腕をしっかり振る(足の動きと連動してピッチも上がる)
この3つを意識すると、自然と「ピッチ×ストライド」のバランスが良くなります😊
まとめ
- ピッチ=足の回転の速さ
- ストライド=1歩の大きさ
- スピードはこの2つのかけ算!
練習を重ねることで少しずつ両方が伸びていき、100m走の記録もどんどん更新できます。
「ピッチ✖️ストライド‼︎ 」まずはこのポイントを大切にしていきましょう👍