🏫学校体育と子どもの運動能力のいま

〜体育教室に通うメリットとは?〜

こんにちは!ピースフル陸上・体育教室の南です😊

ここ数年、子どもたちの体力や運動能力に大きな変化が出ているのをご存じでしょうか?
学校体育の授業や遊びの環境が変化してきたことで、体を動かす機会が減っているのです。

今日は「学校体育の事情」と「運動不足の背景」、そして「体育教室に通うメリット」をお伝えします。


📉 子どもの運動能力が低下している背景

① コロナ禍での運動機会の減少

コロナの影響で数年間、体育の授業・運動会・クラブ活動・地域スポーツが縮小されました。
その時期に小学校低学年を過ごした子どもたちは、走る・跳ぶ・投げるといった基礎運動を経験する場面が圧倒的に少なかったのです。

そして問題は、コロナが終わった今も自然には戻っていないこと。
失われた「運動経験値」は、放っておくだけでは取り返せず、未だに影響が残っています

② 暑すぎる夏の影響

近年は夏の猛暑が当たり前になり、外で遊ぶ時間も制限されがちです。
学校でも「熱中症予防」のために体育や外遊びが短縮されることが多く、自然と体を動かす時間が減ってしまいます。
今年の夏休みも小学校のプールが熱中症警戒アラートでほとんど入れなかったところもあったと聞きました。

③ 遊びの多様化・環境の変化

ゲームや動画など室内の娯楽が増え、地域で外遊びをする機会が少なくなっています。
結果として「かけっこが苦手」「逆上がりができない」といった基本運動への苦手意識を持つ子どもが増えているのです。
特に「環境の変化」では、スマホやタブレットの普及、SNS等により便利な世の中になりつつ、そもそも運動する機会や友達とリアルで触れ合う機会や親子でのコミニュケーションなども減っているのかなと勝手に思っています。
また、小学校や公園の遊具や鉄棒の撤去が悲しい(※私の感想です😅)


🏃‍♀️ 学校体育の現状

学校の先生方も工夫されていますが、授業時間や安全面の制約から「一人ひとりに合った運動指導」をするのは難しいのが現実です。
そのため「できる子がさらに得意になる一方で、苦手な子は置いてけぼりになりやすい」という課題があります。


🌟 体育教室に通うメリット

そんな中で、体育教室にはこんな良さがあります👇

  1. 少人数制で一人ひとりに合った指導ができる
    → 苦手な子には段階的に、得意な子にはさらに挑戦できる課題を。
  2. 楽しみながら基礎運動能力を育てられる
    → マット・鉄棒・跳び箱・縄跳び・かけっこなど、学校体育に直結する種目を遊び感覚で練習できる。
  3. 運動習慣が自然と身につく
    → 定期的に通うことで、体を動かすことが“当たり前”になる。
  4. 自己肯定感や成功体験を得やすい
    → 「できなかったことができた!」の経験は、子どもの大きな自信に。

✅まとめ

  • コロナや猛暑の影響で、子どもの運動能力は年々低下傾向にある
  • 学校体育だけでは補いきれない部分を、体育教室がフォローできる
  • 苦手を克服する子も、得意を伸ばす子も「運動の楽しさ」を実感できる

子どもの運動は「今」の積み重ねが将来の体力や自信につながります。
体育教室をうまく活用して、一緒に「体を動かすって楽しい!」を育んでいきましょう😊